この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真夜中の贈り物
第3章 教官は世界の果ての 後篇
 クッションのおかげで痛みはない。そして、思ったよりもコックピットは頑丈だ。
 衝撃吸収機構があるのだろう。

 だが、敵の腕は四本あった。

 ぐわんぐわんと、立てつづけに横揺れ。
 四本の腕をぐるぐるパンチのようにして、いいように殴りつけられる。

「うわあっ……がっ……あああああっ! くそっ! くそおおおおっ!」

 どうにかしなければ……反撃を!

「はあ……くあっ!」

 逆襲の手立てを考えようにも、股間ではオーガズマイザーが情熱的に「俺」をしゃぶり上げる。

 分泌されたヌルヌルとしたローションのようなものが、こすりつけられる度にとろけるような快感が肉棒の先に突きあがり、考えるどころではない。

 くそっ! 誰だよ、こんなエロマシーンを考え付いたのは!

 とにかく……ダメだ。
 ダメだ、このままじゃ!

 なんとか……なんとかまず心を落ち着けないと……。

 そうだ!
 数だ……数を数えるんだ……素数を!
/376ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ