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真夜中の贈り物
第4章 宰相と姫君の契り
緊縛された宙吊りのまま、ジタバタとかなわぬ抵抗をするティアにシヂが哄笑を浴びせかける。
「それに、これはもう罰ではないのだからな! 褒美じゃ! 褒美をくれてやるのじゃ!」
昨日までの主従関係は完全に逆転してしまっていた。
王女であるティアに与え、そして奪うのは宰相のシヂ。
奴隷と主人。
新しい肉の関係。
それが、ティアの美しい裸体に絡み付いた淫らな縄のように、その心の中までも縛りつつあった。
ティアは苦悶に美貌を歪ませながらも、全身を包み込む茫洋たる熱……はしたなく、更なる屈辱を願い、求めんととする女肉の情念に戸惑いを隠せないでいた。
(あっ……ああっ……苦しい……なのに、どうして……はあっ……ンッ……アッ……どうして、もっと……もっと、苛めて欲しくなるの? 私は……私はこんなにも乱れるの……これ以上……まだ欲しいなんて……まだ……まだこの上があるというの!?)
これ以上。
それはあった。
シヂは、自分の腰の高さまでティアを吊り上げ直すと、舵輪の傍についていたレバーを操作して、逆さ吊りのままティアの両脚を開かせ、その濡れた牝陰にむしゃぶりついた。
(アッ! アアアア、アッ……アアーッ!)
「それに、これはもう罰ではないのだからな! 褒美じゃ! 褒美をくれてやるのじゃ!」
昨日までの主従関係は完全に逆転してしまっていた。
王女であるティアに与え、そして奪うのは宰相のシヂ。
奴隷と主人。
新しい肉の関係。
それが、ティアの美しい裸体に絡み付いた淫らな縄のように、その心の中までも縛りつつあった。
ティアは苦悶に美貌を歪ませながらも、全身を包み込む茫洋たる熱……はしたなく、更なる屈辱を願い、求めんととする女肉の情念に戸惑いを隠せないでいた。
(あっ……ああっ……苦しい……なのに、どうして……はあっ……ンッ……アッ……どうして、もっと……もっと、苛めて欲しくなるの? 私は……私はこんなにも乱れるの……これ以上……まだ欲しいなんて……まだ……まだこの上があるというの!?)
これ以上。
それはあった。
シヂは、自分の腰の高さまでティアを吊り上げ直すと、舵輪の傍についていたレバーを操作して、逆さ吊りのままティアの両脚を開かせ、その濡れた牝陰にむしゃぶりついた。
(アッ! アアアア、アッ……アアーッ!)