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Memory of Night
第5章 玩具

「可愛いね。誰の前でもそんな顔してるの? そうやって、君は男を誘ってるの?」

 誰の前でも?
 その言葉に、宵が微かに反応する。
 誰の前でも……なんてしていない。こんなに感じてしまうのは、きっと晃の前だけだ。
 そう思ったが、体が酷く疲弊していて首を振るのさえ面倒で、答えなかった。
 髪を掴んでいた晃の手が離れ、堅い床に押し倒された。
 背中に鈍い痛みが走る。
 中に埋め込まれたローターがようやく取り出され、息をつく間もなく晃のモノで貫かれた。
 容赦のないその行為に、宵の意識は次第に薄ていった。
 意識を手放す瞬間何か温かいものが頬を流れていくのがわかったが、それが生理的なものなのか、別に意味があるものなのかはわからなかった。
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