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[知的障害者]
第1章 いじめ
そんなこんなで後
1ヶ月で卒業だから耐えようと思った
泣けば面白がられるんだから
ずっと無視し続けた。
いつしか私は空気みたいな存在
行事にも出ない
椅子や机がないなら
ランドセル背負って帰った
中学になったら
いじめから解放されるって
思いながら毎日過ごしてた。
お母さんは私がいじめられてるのは
知らないふりしてた。
私が嘘の出来事言って
楽しそうに話したら良かったねって
笑顔で聞いてくれるのっ
でもねその話を聞いた後
1人でお母さんが
泣いてるのは知ってるよ。