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場所も時間も関係ない!
第2章 ようこそ、変態さん。
部屋を仕切る扉がまた一つ
目の前にある。
私は靴を脱ぎ、
邪魔にならない様に
端の方へ並べた。
カチャリ、と
扉を閉める同時に
鍵のかかる音が僅かに聞こえた。
私はリビング兼ベッドルームに続く
扉を開けて、一足先に
部屋へと入った。
薄暗い室内。
照明を調節して明るくする。
大きなベッドに大きなテレビ。
その間にガラステーブル。
壁を背に3人掛けの
ソファーがあって、
私はそこに自分の鞄を置いて座った。
入ったらまず、
私には大きな仕事がある。