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第2章 ようこそ、変態さん。

一息ついて、話を整理して
私は上と確認を取った。


『あなたが平気なら
　出てくれても構わないわよ

　折角、指名してくれたんだから
　時給も弾むわよ～』


ここの女社長は
私の元先輩。

気前の良い人だとは想ってたけど
こんなあっさり承諾されるとは…


私は相沢様の電話番号を
控えたメモ紙を見つめた。

今回だけなら、
大丈夫よね


彼の番号を呼び出した。


『はい、もしもし！』


早いな。
呼び出し音、鳴ったかな？