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場所も時間も関係ない!
第2章 ようこそ、変態さん。

当日。
私はめいっぱいの
お洒落をして
待ち合わせ場所に立っていた。
少し、時間が早かったせいもあって
相沢様はまだ来てない様だ。
私の顔、覚えてるのかな
相沢様って、どんな顔だっけ?
てか、デートとか
久しぶり過ぎる!
ワクワクするなあ。
「愛華ちゃん?」
後ろから声をかけられた。
振り向くとそこに立っていたのは
見覚えのある顔だった。
「…たく、や…くん?」
「うん、覚えててくれてたんだね
嬉しいよ」
長身でスラッとした
爽やかなお兄系。
そんな表現の似合うイケメンが
本日の私の相手。

