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恋花火
第3章 SEXをするということ
「もしもーし。」
タケルの声にハッとする。
どれくらいボーッとしていたのか。
「あたし…どっかおかしかった?」
恐る恐る問いかけると、タケルは小さく笑いながら言った。
「濡れないどころか、濡れすぎ?シーツ汚れちゃったな。」
見るとシーツには、大きな濡れたあとがあった。
「えっ…これ私の?タケルじゃなくて?」
「なんで俺だよ 笑」
思い返してみると、確かにいつもよりもあそこが熱かったし
それになにかお尻の方まで垂れていたのも覚えている。
「最後、なんかおかしくなりそうで…どこかに飛んでいきそうな…」
「気持ちよかった?」
その問いかけには、イエスの返事しか出来そうもない。
だって、タケルとのSEXは
リョウ先輩としたものと全くの別物だったから…。
「…今日だけ特別な。もう、しねーから。」
「…うん。」
ほんとのところ、こんなに気持ちいいなら、またしたいと思っている私もいて…
「亜美にバレるとヤバイし。」
「…そうだね。」
亜美、というのはタケルの恋人。
すっかり忘れてたけど、タケルには可愛らしい恋人がいるんだってことを思い出した。
今日は特別、そしてこのことは二人だけの秘密。
タケルが帰った後、私は身体に力が入らず
ベッドに横になりただただボーッとしていた。
…タケルは
いつもこんな風にSEXしているんだなぁ
私にしてくれたように
亜美のことも、たくさん気持ちよくしているのかなぁ…
思い浮かべていたらまた、身体の奥が疼いて、あそこが変な感じになってくる。
さっきタケルが触ってくれたように、自分の指で触れてみる。
さっきタケルが弄ったところを、指でたどっていく…
「はぁ、はぁ…」
気付いたら、ショーツがビショビショになっていた。
この行為は"ひとりエッチ"という名のものだと気付くのは、もっとずっとあとのこと。
タケルの声にハッとする。
どれくらいボーッとしていたのか。
「あたし…どっかおかしかった?」
恐る恐る問いかけると、タケルは小さく笑いながら言った。
「濡れないどころか、濡れすぎ?シーツ汚れちゃったな。」
見るとシーツには、大きな濡れたあとがあった。
「えっ…これ私の?タケルじゃなくて?」
「なんで俺だよ 笑」
思い返してみると、確かにいつもよりもあそこが熱かったし
それになにかお尻の方まで垂れていたのも覚えている。
「最後、なんかおかしくなりそうで…どこかに飛んでいきそうな…」
「気持ちよかった?」
その問いかけには、イエスの返事しか出来そうもない。
だって、タケルとのSEXは
リョウ先輩としたものと全くの別物だったから…。
「…今日だけ特別な。もう、しねーから。」
「…うん。」
ほんとのところ、こんなに気持ちいいなら、またしたいと思っている私もいて…
「亜美にバレるとヤバイし。」
「…そうだね。」
亜美、というのはタケルの恋人。
すっかり忘れてたけど、タケルには可愛らしい恋人がいるんだってことを思い出した。
今日は特別、そしてこのことは二人だけの秘密。
タケルが帰った後、私は身体に力が入らず
ベッドに横になりただただボーッとしていた。
…タケルは
いつもこんな風にSEXしているんだなぁ
私にしてくれたように
亜美のことも、たくさん気持ちよくしているのかなぁ…
思い浮かべていたらまた、身体の奥が疼いて、あそこが変な感じになってくる。
さっきタケルが触ってくれたように、自分の指で触れてみる。
さっきタケルが弄ったところを、指でたどっていく…
「はぁ、はぁ…」
気付いたら、ショーツがビショビショになっていた。
この行為は"ひとりエッチ"という名のものだと気付くのは、もっとずっとあとのこと。