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恋花火
第23章 S/S
私の中で、陸先輩のペニスがビクビクしているのがわかった。


薄い膜で受け止めた精はとても熱い。


ハァハァと耳元での吐息に、膣が自然としまる。


ペニスを抜くときにはなんともいえない快感が走り、思わず甘い声が出てしまった。


「その声ヤバイって。またしたくなんじゃん。」


……全然いいですよ?


私はむしろ、もっとしたい。


その気持ちを込めて、すぐそばにある陸先輩の瞳を見つめた。


茶色い瞳に、吸い込まれてしまいそう。


「あん……」

「可愛すぎ」


クリトリスをそっと指で触られると、もう我慢出来ない。


「陸先輩……」

「もっかいする?」

「……はい」


こんなエッチで、ひかれちゃうかなとか


濡れすぎてヤバイかなとか


そんな心配はどこへやら


雄になった陸先輩と、雌になった私。


どこまでも求めあう。


二回目なので、念願の陸先輩のペニスに手を伸ばした。


うん、やっぱり大きい。


大きいというか太いんだ。


「恥ずいっす。笑」


ガン見してたら陸先輩に手で目を隠され、乳首を吸われた。


「今日は俺に責めさせて」


もーガンッガン責められたい!!


さっきイッたばかりのあそこに再び指を挿れられると、あられもない声が出た。


「陸先輩のも舐めたい……」

「今日はしなくてもいいよ」


そんな言葉を無視して咥えると、陸先輩はビクッとした。


「んんっ……」


陸先輩のペニスに舌を這わせていたら、顔の上を跨がされて、私のあそこも舐められた。


69は私の得意分野。


これはタケルともよくしていた。


どっちが早くイカせられるか競争とかしていたから、いつの間にか得意になった。


タケルの舌も気持ちよかったけど、陸先輩の舌も気持ちがいい。


トロリと蜜が滴り落ちていくのが自分でもわかった。


今、私の部屋はカーテン全開で、夕方の西陽が窓から入ってきているので、きっとあそこは丸見えになっている。


恐らくお尻の穴も丸見えだ。


恥ずかしい。


けれど大好きな陸先輩にそこを見られているのかと思うと、どうしようもなく身体が疼いた。




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