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誰のもの⁉︎
第16章 どこに行くの?
正直 助かった。
弥くんの隣は 気まずかった。
「未唯、なんで そっちなの?」
「お前の隣には座らせん。」
直志くんが ボソっと言った。
なんか 変な空気になってしまった……。
そんな 空気の中 歩と優ちゃんだけは 嬉しそうに 飲んでいた。
直志くんと弥くん が黙ったまま 今日はお開きになった。
今日は 直志くんが 家まで送ってくれた。
「また、明日な。」
私は、直志くんの袖を掴んでいた。
「直志くん…。弥くん 大丈夫?」
「? 弥の心配するの?」
おでこを合わせて 拗ねた様に口を尖らす。
「直志くんと弥くん!仲直り出来る?私、ヤダよ。このままになるの。」
「大丈夫だよ。弥とは いつもこんな感じだから。」
軽くチュッと唇を当てただけのキス。
「も〜。やだ。」
拗ねた様に後ろを向くと 直志くんは回り込んで 顔を覗き込む。
「ごめん。やだった?」
顔が赤くなっているのを見ると 微笑んで抱き寄せる。
上から 私の頭に唇を当てて
「離したくないなぁ」
と 腕の力が強くなる。
直志くんを 突き放すと、
「はい、これ。」
と携帯とアドレスを書いた紙を押し付け 部屋に走って入った。
直志くんはキョトンとして紙を見た。
携帯を取り出し 登録し そのまま メールを打った。
『明日、迎えに来るね。おやすみ😘』
弥くんの隣は 気まずかった。
「未唯、なんで そっちなの?」
「お前の隣には座らせん。」
直志くんが ボソっと言った。
なんか 変な空気になってしまった……。
そんな 空気の中 歩と優ちゃんだけは 嬉しそうに 飲んでいた。
直志くんと弥くん が黙ったまま 今日はお開きになった。
今日は 直志くんが 家まで送ってくれた。
「また、明日な。」
私は、直志くんの袖を掴んでいた。
「直志くん…。弥くん 大丈夫?」
「? 弥の心配するの?」
おでこを合わせて 拗ねた様に口を尖らす。
「直志くんと弥くん!仲直り出来る?私、ヤダよ。このままになるの。」
「大丈夫だよ。弥とは いつもこんな感じだから。」
軽くチュッと唇を当てただけのキス。
「も〜。やだ。」
拗ねた様に後ろを向くと 直志くんは回り込んで 顔を覗き込む。
「ごめん。やだった?」
顔が赤くなっているのを見ると 微笑んで抱き寄せる。
上から 私の頭に唇を当てて
「離したくないなぁ」
と 腕の力が強くなる。
直志くんを 突き放すと、
「はい、これ。」
と携帯とアドレスを書いた紙を押し付け 部屋に走って入った。
直志くんはキョトンとして紙を見た。
携帯を取り出し 登録し そのまま メールを打った。
『明日、迎えに来るね。おやすみ😘』