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誰のもの⁉︎
第7章 3カ月後
おしゃれで感じのいい洋食店に入った。

「いい感じの お店だね。優 よく来るの?」

「ホント 雰囲気がいいね。」

「前に1回だけ 来たことがあって 3人で来たかったの。」
ニコッと笑って 嬉しそうに話す。

それぞれ注文をして、料理を待つ間に 私は 2人に言いたいことがあった。

「歩、優ちゃん 今まで ありがとう。」
2人に 頭を下げた。

「どうしたの?急に…。」

「そうだよ、未唯ちゃん。」

「へへっ、この3ヶ月 お世話になりっぱなしで …。2人のおかげで 元気になれたから。」

照れた顔で 2人を見ると、目に涙を浮かべて うんうんと頷いていた。

「未唯が 元気になって 本当に良かった。」

「うん、よかったね。」

私も、泣きそうだった。
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