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誰のもの⁉︎
第9章 飲み友
「料理 なに頼みます?」

気まずかったので、前の3人を無視して 弥くんと政雄くんに 話しかけた。

適当に来た 料理は無くなりそうだった。

「そーいえば この つまみ 誰が頼んだの?」

と、弥くん。今更……。

「ドリンクと頼みましたよ。勝手にすいません。」

「違う違う。ありがとう。つまみがあって よかった。」

ニコッと笑いかけた。

私も 営業スマイル で 返した。

つまみを 適当に決め、ドリンクの追加と注文した。

前に目をやると、歩と優ちゃんが 直志くんに質問攻めをしていた。

「仕事何してるの?」
「彼女はいるの?」
「家はどこ?」

困った顔をした 直志くんごおかしくて、久しぶりに大声で笑った。





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