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誰のもの⁉︎
第15章 直志の告白
夢中で キスをしていた。
(やわらかい。気持ちいい。このまま 未唯を…。)
「た…ただし…くん。」
我に帰った。
「ご、ごめん…。弥とキスしたって…聞いて 頭が真っ白になっちゃって……。俺、未唯の事 好きだから……。」
「!!」
「本当 ごめん。」
謝って許される事じゃない。
そう、思っていた。
「直志くん。私ね、弥くんとキスしたよ。でも、弥くんのキスは 私を好きだからじゃないような気がするの。」
「?どうゆう事?」
「どうして キスしたのかはわかんないけど……私の話聞いて 励ましてくれようとしたのかも。」
(たぶん 違うと思うが…)
あえて口には出さなかった。
「未唯、今のキスは?俺が未唯を好きなの 分かってくれた?」
未唯は 手で顔を覆った。
(?どっちだ??)
未唯の手を掴んで 顔から離す。
顔が真っ赤になっていた。
「かわいいなぁ。」
未唯を抱き寄せた。
「未唯、明日 どっか行こう。2人で…。」
頭をポンポンと叩くと 未唯が頷いた。
「お願いがあるんだけど……。そろそろ 携帯 の番号とアドレス 教えて。連絡取りたいよ。」
俺の胸の中で 未唯がクスクス笑っていた。
(やわらかい。気持ちいい。このまま 未唯を…。)
「た…ただし…くん。」
我に帰った。
「ご、ごめん…。弥とキスしたって…聞いて 頭が真っ白になっちゃって……。俺、未唯の事 好きだから……。」
「!!」
「本当 ごめん。」
謝って許される事じゃない。
そう、思っていた。
「直志くん。私ね、弥くんとキスしたよ。でも、弥くんのキスは 私を好きだからじゃないような気がするの。」
「?どうゆう事?」
「どうして キスしたのかはわかんないけど……私の話聞いて 励ましてくれようとしたのかも。」
(たぶん 違うと思うが…)
あえて口には出さなかった。
「未唯、今のキスは?俺が未唯を好きなの 分かってくれた?」
未唯は 手で顔を覆った。
(?どっちだ??)
未唯の手を掴んで 顔から離す。
顔が真っ赤になっていた。
「かわいいなぁ。」
未唯を抱き寄せた。
「未唯、明日 どっか行こう。2人で…。」
頭をポンポンと叩くと 未唯が頷いた。
「お願いがあるんだけど……。そろそろ 携帯 の番号とアドレス 教えて。連絡取りたいよ。」
俺の胸の中で 未唯がクスクス笑っていた。