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姉プレイ【お礼小説】
第4章 最後は二人で
 

そして、溜めていたものを出し切ると。

ようやく俺は姉貴の腰を解放した。


……と同時に、くたりと糸が切れた人形のようにベッドに横たわる姉貴の身体。


「姉貴…?」


汗で張りついた前髪を掻き分けると、無防備に閉ざされた瞼。

どうやら、気絶してしまったらしい。


「ヤバ……またヤリすぎたかな? 俺」


姉貴の肌に触れているだけでも、欲情するのを抑えきれないっつうのに。

気まぐれにコスプレなんてもんを始めてしまったから、つい興奮して……手加減無しに責め立ててしまった。


「姉貴が悪いんだよ……あんな可愛い反応ばっかり返すから……」

 
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