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Complex
第3章 変化
荒い息を整えていると、綾瀬が友香の顔に手をやり、そのまま口付けを交わす。
強引に押し入る舌は、友香の歯の裏側を執拗に舐め回す。
小さな吐息と共にそれを受け入れる友香には、先ほどまでの羞恥は飛び去っていた。
「友香ちゃん、もしかしてイッた?」
意地悪く聞く綾瀬の体を押しのけ、その腕から逃れようと綾瀬と向かい合う。
はらり、と一筋の髪が綾瀬の顔に垂れ下がっている。
想像していた時よりも、その表情は友香の心をきつくしめる。
「いじわる…」
友香の言葉に嬉しそうに目を細めるその姿は少し上気して、今まで見せたことのない顔を友香に見せる。
「のぼせちゃうよ?そろそろ出る?」
その言葉に素直に頷いてしまう。
我慢できない。
もっと、綾瀬を感じたい。
それでも、やはりありのままを見せられない友香は、綾瀬がバスルームから消えるのを、待った。
強引に押し入る舌は、友香の歯の裏側を執拗に舐め回す。
小さな吐息と共にそれを受け入れる友香には、先ほどまでの羞恥は飛び去っていた。
「友香ちゃん、もしかしてイッた?」
意地悪く聞く綾瀬の体を押しのけ、その腕から逃れようと綾瀬と向かい合う。
はらり、と一筋の髪が綾瀬の顔に垂れ下がっている。
想像していた時よりも、その表情は友香の心をきつくしめる。
「いじわる…」
友香の言葉に嬉しそうに目を細めるその姿は少し上気して、今まで見せたことのない顔を友香に見せる。
「のぼせちゃうよ?そろそろ出る?」
その言葉に素直に頷いてしまう。
我慢できない。
もっと、綾瀬を感じたい。
それでも、やはりありのままを見せられない友香は、綾瀬がバスルームから消えるのを、待った。