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けいやく
第8章 かいほう。


と 吐き捨てるように 言い、突起物に 激しい痛みが 生じた。



ーーーーっっくっ



強烈な痛みに 背を反らせ、呼吸を詰らせる。

一瞬。

ほんの 一瞬、
それを きっかけに 貴方は 荒々しく、私の 躰を 嬲りはじめる。

痛みを伴いながら、
貴方の 片手が 私の 陰部へと 到着する。

痛みと その次なる刺激を感じながら、躰の奥底に じわりじわりと 熱を伴い溢れ出すのを 待ちわびる 。


恐怖と歓喜、
相対差した 思いが 鎮座していた。


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