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けいやく
第8章 かいほう。
『あら、奥様に おっしゃってなかったの』
「ああ、言ってない」
『あ、えっ、どう言う事』
「川瀬も 私達夫婦と 同類ってことですよ」
滝野の片手が 胸に もう片方は陰部へ、
達したばかりの 躰は 急速に 再燃する。
内に籠った熱は 躰中を 蝕み、出口を求め 暴れ出す。
「知絵、こちらを 見なさい」
いつの間にか移動して来たのか、直ぐ隣で 貴方と 幸さんが 絡み合っている。
『そう、その視線
どう、貴女の 旦那様が リアルで 他の女を 抱いてるのを 見るの』
貴方と幸さんの 視線。
「感じているようですよ
ほら、こんなに 液体が 流れ出てますから」
私の内で 何かが 弾けた。