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第2章 きっかけ。

約束の 水曜日に なった。

いつものように 朝 玄関先で 貴方を 見送る。


『今日の お帰りは』

「今日は 夜 取引先と 会食が ある。遅くなると思うから 先に やすんでてくれ」

『はい、お気をつけて いってらっしゃい』

「ああ、」


貴方を 送り出す。

不自然?
気のしすぎ

滝野と 逢ってから タイミング良く 今日 貴方に 予定が 入るの?

考え過ぎ、
朝の 時点で 私は まだ 迷っていた。

今日 滝野と 会うのを


送り出して 決めた。
滝野に 会いに行く事


その後 どうなるのか
多分。。。

考えるのを 止め 日常に 戻った。