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けいやく
第2章 きっかけ。

18.45


私は 先日の 喫茶店の 同じ席に 座り、レモングラスティーを 飲んでいた。


「こちらに いらっしゃたのですね」


声を掛けられ 目線を 向ける。
今回も 質の良い 背広を 着ている。


「お仕事 お忙しく ないのですか
主人は 急遽 仕事に なったと 言っておりましたけど」

「ああ、 前回 川瀬に 押し付けられましたので 今回は 押し付けました
知絵さん 上のレストランを 予約して おりますので そちらが 飲み終わりましたら 行きましょう」



そして 私達は 移動した。

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