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けいやく
第3章 流されて。

晴天。
山の平らな 斜面から眺める風景。

澄み渡る青空。
眼に映る。 木々は 緑が濃く、東の方角には 綺麗に 富士山。
眼下に 望む街並みの先には 海。

私の 住む街。

駐車場に 車を 置いて 県立の 美術館へ、

美術館中の ロビーにある 小さなギャレリーが 個展会場。

個展を 拝見する前に、ギャレリーを 抜け 美術館の外の ガーデンへ。

眼に映る 碧(アオ)と碧(ミドリ)

初夏を 漂わせる そよ風を 肌に感じながら、貴方と ゆっくり 歩く。


「久しぶりだな」

『そうですね、 前は 梨絵も いましたわ』

「こうやって お前と 2人で 出掛けるのも いいものだな」

『そうですか』


嬉しい気持ちを 悟られないよう、素っ気なく応える。

程なくして 個展会場へ 足を進めた。


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