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第3章 流されて。

月曜

いつも通り
朝 貴方を 送り出し、
帰りを 待つ。


『おかえりなさい』


貴方を 迎える。

食事が 済んで 食後に 緑茶を出す。


「今週 また 出張で 木曜から 帰りは 週末になる」

『はい、お忙しいのですね』


貴方の 仕事には 口を挟まない。
興味が ないから

そう言えば 滝野が 貴方は 私と彼の事を 知っていると 言っていたけど 、
貴方は どう思って いるのかしら

私からは 聞けないけど

貴方との 生活が 崩れるのが 嫌なの

貴方も 私と 同じ気持ちかしら

貴方に 直接 問いかけないで 心の中で 問いかける。


貴方を 失いたくないから