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けいやく
第7章 違和感。
四方に スクリーン。
スクリーンには ひと組の 男女の営みが 写し出され、
私は 男の顔を 跨いで腰を振る。
陰部には 熱を帯び湿った 感触が、疼く陰部を 這い回る。
対面では 快楽に 囚われ 恍惚の表情を 浮かべた 女が 刺さるような 視線を 私に向け、男の局部に 腰を埋め 淫らに腰を 揺する。
女の瞳に 写し出されている 私は どう、写っているのかしら。
そこには 私の目の前の 女のように 写っているだろう。
男は 只横になり、女はそれぞれ 自分の 欲に支配される。