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けいやく
第7章 違和感。


穏やかな 午前中の 日射し。
これから 家に帰り 普段の 日常に 戻る。

前、

昨日の 情事の時の 違和感を 思い出す。


『幸さん お聞きしても 宜しいかしら』

『どうぞ』

『昨夜の事なのですが』


違和感。。。
幸さんの躰。

女性性器に ある
そのモノ

その部位が 欠落していた。

舌で 感じた時に なかったのだ。
突起物が

子削ぎ落ちて そこから 肉が再生された 感覚は 舌で感じたのだが、

クリトリスと 言うモノ。

その言葉を 言いかねている私を 見かねて、幸さんが 口を開いた。


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