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第3章 化粧軍団現れる

どこまでデレデレなんでしょう。

「花本さんてわからないもんだな？怖いもの知らず？」

「やっぱりどうしても何がなんでも花本さんといれば楽しいだろうね、付き合いたいけどいいかな？」

「父親を説得できれば、一度ギャフンと言わせたい」










訓告

「なんで私が？」

「ああだから花本さん敵に回すからよ、がんばってね」


化粧禁止？すっぴん？
掃除婦に賄い？
なんでこの私が・・・・・


「副社長、あれ嘘でしょ？なんで私が？」


「胸に思い当たる事あるんでないか？あちらのビルの方々 花本さんについたからな 」


「もし まだ花本さんに当たるならその時は解雇だからな」



悔しい、なんで？
小娘に？


「花本物産って聞いたことあるだろ？」

「はい、それが？」

「花本さんの実家だ、何を意味しているかわかるか？逆らう事は無駄だ」