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桃尻娘はpeachpie🍑
第10章 心と身体は別?
桃子は学校に登校した。
南條が校門まで付き添って行った。
すると、桃子を見かけるとヒソヒソと話しをし始める生徒や、チラリと桃子を見て、早足になる生徒がいた。
「桃ちゃん、大丈夫?」
桃子は苦笑いをし頷き、校門に入った。
南條は桃子が見えなくなるまで見送っていた。
桃子が教室に入ると、皆は一斉に桃子を見ないようにしていた。
桃子はくじけそうだった。
鞄を置き、トイレに向かうと松本と鉢合わせをした。
桃子は勇気を出し
「おはよう。」
と笑顔で言った。
松本は驚いた顔をし
「あ…ああ…」
と口ごもっていた。
桃子がトイレから出ると松本はトイレの前で立っていた。
「あ…のさ。。な…なんで自殺なんて…」
「え?自殺?」
「電車に飛び込んだって…」
「え?」
「俺を振って電車に飛び込むなんて…変じゃない?振られた俺が飛び込むなら分かるけど。」
「振って?私が?いつ?…あ…。気分が悪くて話せる状態じゃない時に…振って無いし…」
「え?振って無い?」
「でも松本君、すぐに彼女が出来たんでしょ?」
「彼女?いねーよ、彼女なんて…なんで、電車に、飛び込んだんだ?」
「飛び込んでないわよ。押されて落ちたの。貧血で気分悪くてふらふらしていた私も悪いんだけど…もう少しで死ぬとこだったわ。ふふふ。」
「そんな怖い目に合って笑ってる…し…」
「ごめんごめん。電車が怖くてなかなかのれなくて。」
「そうだったんだ。感違いが重なったんだな…じゃあ、あの男は?」
「あの男?」
「同じマンションの。」
「あ…家庭教師して貰っていて、母親が出張で、体調が悪い私の保護者代行よ。」
「そうだったんだ…桃子の噂が凄くて…」
桃子はスマホを松本に見せた。
誹謗中傷のラインやメールの数が半端なかった。
こうしている間にも受信していた。
南條が校門まで付き添って行った。
すると、桃子を見かけるとヒソヒソと話しをし始める生徒や、チラリと桃子を見て、早足になる生徒がいた。
「桃ちゃん、大丈夫?」
桃子は苦笑いをし頷き、校門に入った。
南條は桃子が見えなくなるまで見送っていた。
桃子が教室に入ると、皆は一斉に桃子を見ないようにしていた。
桃子はくじけそうだった。
鞄を置き、トイレに向かうと松本と鉢合わせをした。
桃子は勇気を出し
「おはよう。」
と笑顔で言った。
松本は驚いた顔をし
「あ…ああ…」
と口ごもっていた。
桃子がトイレから出ると松本はトイレの前で立っていた。
「あ…のさ。。な…なんで自殺なんて…」
「え?自殺?」
「電車に飛び込んだって…」
「え?」
「俺を振って電車に飛び込むなんて…変じゃない?振られた俺が飛び込むなら分かるけど。」
「振って?私が?いつ?…あ…。気分が悪くて話せる状態じゃない時に…振って無いし…」
「え?振って無い?」
「でも松本君、すぐに彼女が出来たんでしょ?」
「彼女?いねーよ、彼女なんて…なんで、電車に、飛び込んだんだ?」
「飛び込んでないわよ。押されて落ちたの。貧血で気分悪くてふらふらしていた私も悪いんだけど…もう少しで死ぬとこだったわ。ふふふ。」
「そんな怖い目に合って笑ってる…し…」
「ごめんごめん。電車が怖くてなかなかのれなくて。」
「そうだったんだ。感違いが重なったんだな…じゃあ、あの男は?」
「あの男?」
「同じマンションの。」
「あ…家庭教師して貰っていて、母親が出張で、体調が悪い私の保護者代行よ。」
「そうだったんだ…桃子の噂が凄くて…」
桃子はスマホを松本に見せた。
誹謗中傷のラインやメールの数が半端なかった。
こうしている間にも受信していた。