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逆襲のフィメス
第10章 果てさせられて
「たっぷり……愛してあげるんだからぁ……」
キーラが動き始めた。
ずちゅっ……ずちゅっ……ずっずっ……ずちゅっ……
「アッ……アッ……アッ……アッ……」
女を酔わせるリズムに、ラフィンが男っぽい顔つきとは裏腹な、可愛らしい喘ぎ声を響かせる。
「ウッ……ウッ……ウッ……ウッ」
目の前で夫が犯されている。その呻きを、どこか遠い場所から聞こえてくるように感じつつ、サヤは何もできないでいた。
つい数日前までは想像もしなかったような光景。
(何が……何が起きているの……)
ただ哀しさだけが胸を満たしていく。絶頂の後の気だるい心地良さと張りさんばかりの胸の痛み。そのふたつが溶け合い混合して、わけのわからぬ狂気へとサヤを誘う。
「ウウッ……ウッ……ウウッ!」
「おや、そこね? ログス、あなたの感じる場所、見つけたわ……」
キーラが動き始めた。
ずちゅっ……ずちゅっ……ずっずっ……ずちゅっ……
「アッ……アッ……アッ……アッ……」
女を酔わせるリズムに、ラフィンが男っぽい顔つきとは裏腹な、可愛らしい喘ぎ声を響かせる。
「ウッ……ウッ……ウッ……ウッ」
目の前で夫が犯されている。その呻きを、どこか遠い場所から聞こえてくるように感じつつ、サヤは何もできないでいた。
つい数日前までは想像もしなかったような光景。
(何が……何が起きているの……)
ただ哀しさだけが胸を満たしていく。絶頂の後の気だるい心地良さと張りさんばかりの胸の痛み。そのふたつが溶け合い混合して、わけのわからぬ狂気へとサヤを誘う。
「ウウッ……ウッ……ウウッ!」
「おや、そこね? ログス、あなたの感じる場所、見つけたわ……」