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逆襲のフィメス
第14章 勃起堂々たる
(だ……だが……このままではコイツは射精しそうにない……認めるのか? あんな戯言を!)
それだけは嫌だ。
負けを認めるのは。
しかし、ラーナと目と鼻の先にある怒張。今、そこにある肉棒。それを咥えてしまえば……自分は変わってしまう。戦士ではない何かに。搾精女に。
「う……ううっ……そんな……」
ラーナの逡巡をカイオラルが見下ろす。
「どうしますか? 貴女が納得するためなら、私はなんだって惜しみませんがね……」
憎らしいほど慇懃に、ローメールの男は言うのだった。
それだけは嫌だ。
負けを認めるのは。
しかし、ラーナと目と鼻の先にある怒張。今、そこにある肉棒。それを咥えてしまえば……自分は変わってしまう。戦士ではない何かに。搾精女に。
「う……ううっ……そんな……」
ラーナの逡巡をカイオラルが見下ろす。
「どうしますか? 貴女が納得するためなら、私はなんだって惜しみませんがね……」
憎らしいほど慇懃に、ローメールの男は言うのだった。