この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逆襲のフィメス
第16章 秘密の夜の姫
「ほ……欲しい……です……」

「フ……ねだってみたいのでは?」

「あ……」

 その通りだった。
 目の前のそれを、請い願って胎内に埋められたい。カイオラルは全てを理解してくれたのだ。ンニスはそう思った。

(言えば……繋がる……のね……動物のように……)

 交尾。
 フィメスの女は経験することのない直接の肉の交わり。

 この国の俗習からはみ出したンニスにとっても、心に抵抗を感じる行為。しかし、フィメスの基準から言えば背徳的な性癖を秘めた彼女にとっては好奇心と淫らな欲望のほうがわずかに勝っていた。

「あ……あ……」

 魅入られたように、カイオラルの局所に目が吸い寄せられる。

 欲しい。それを自分のぬかるみの中に嵌めてしまいたい。すっぽりと収め、中で蠢かされる。その感触を想像するだけで全身が熱く燃えるようになって、いてもたってもいられなかった。
/352ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ