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逆襲のフィメス
第16章 秘密の夜の姫
「ほ……欲しい……です……」
「フ……ねだってみたいのでは?」
「あ……」
その通りだった。
目の前のそれを、請い願って胎内に埋められたい。カイオラルは全てを理解してくれたのだ。ンニスはそう思った。
(言えば……繋がる……のね……動物のように……)
交尾。
フィメスの女は経験することのない直接の肉の交わり。
この国の俗習からはみ出したンニスにとっても、心に抵抗を感じる行為。しかし、フィメスの基準から言えば背徳的な性癖を秘めた彼女にとっては好奇心と淫らな欲望のほうがわずかに勝っていた。
「あ……あ……」
魅入られたように、カイオラルの局所に目が吸い寄せられる。
欲しい。それを自分のぬかるみの中に嵌めてしまいたい。すっぽりと収め、中で蠢かされる。その感触を想像するだけで全身が熱く燃えるようになって、いてもたってもいられなかった。
「フ……ねだってみたいのでは?」
「あ……」
その通りだった。
目の前のそれを、請い願って胎内に埋められたい。カイオラルは全てを理解してくれたのだ。ンニスはそう思った。
(言えば……繋がる……のね……動物のように……)
交尾。
フィメスの女は経験することのない直接の肉の交わり。
この国の俗習からはみ出したンニスにとっても、心に抵抗を感じる行為。しかし、フィメスの基準から言えば背徳的な性癖を秘めた彼女にとっては好奇心と淫らな欲望のほうがわずかに勝っていた。
「あ……あ……」
魅入られたように、カイオラルの局所に目が吸い寄せられる。
欲しい。それを自分のぬかるみの中に嵌めてしまいたい。すっぽりと収め、中で蠢かされる。その感触を想像するだけで全身が熱く燃えるようになって、いてもたってもいられなかった。