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逆襲のフィメス
第17章 誘惑の淫売窟
(女同士でやるのと変わりはないんだ……)
そう言い聞かせて空度胸をつけ、カイオラルを睨みつける。
カイオラルはそんなラーナの顔を見て、笑みをこぼした。
「……執念深い女なんですね、貴女という人は」
「狙った獲物は逃さない主義でね」
「いいでしょう。ですが、貴女の申し出を受けるからにはこちらの条件も飲んで貰おう」
「条件だと?」
「ええ。言った通り、私は何をされようが愛がなければ吐精しない絶対の自信がある。恐れるのはキリがなくなる事です」
それはもっともな言い分に聞こえた。
「……ですから、こうしましょう。お互いに愛撫をし合って、先に絶頂したほうが負けだと」
「なっ……」
「……公平な条件だと思いますか?」
それとも、一方的でないと勝負できないのか。カイオラルがそんな侮辱を表情だけで匂わせる。
「い、いいだろう……受けて立ってやる! どうせすぐ射精しちまうんだ……無意味な条件だな!」
そう言い聞かせて空度胸をつけ、カイオラルを睨みつける。
カイオラルはそんなラーナの顔を見て、笑みをこぼした。
「……執念深い女なんですね、貴女という人は」
「狙った獲物は逃さない主義でね」
「いいでしょう。ですが、貴女の申し出を受けるからにはこちらの条件も飲んで貰おう」
「条件だと?」
「ええ。言った通り、私は何をされようが愛がなければ吐精しない絶対の自信がある。恐れるのはキリがなくなる事です」
それはもっともな言い分に聞こえた。
「……ですから、こうしましょう。お互いに愛撫をし合って、先に絶頂したほうが負けだと」
「なっ……」
「……公平な条件だと思いますか?」
それとも、一方的でないと勝負できないのか。カイオラルがそんな侮辱を表情だけで匂わせる。
「い、いいだろう……受けて立ってやる! どうせすぐ射精しちまうんだ……無意味な条件だな!」