この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
逆襲のフィメス
第17章 誘惑の淫売窟
「そのことなら、もう決着はついたのでは? 貴女に触れられても私は精を漏らさなかった」

「あれは邪魔が入っただけだ! ソフィアが戻って来なかったら……」

「フッ……それでこんな場所に連れて来たと言う訳ですか」

「そうさ……」

「それでは続きをして貰えるということですね……いいんですか? 覚悟はできたのですか?」

 言外に口を使うことにためらいはなくなったのかと尋ねるカイオラル。

 ラーナとのあの体験、そしてンニスとの情交を通して彼もまたフィメスの女のタブーを理解し始めていた。

「屁でもねえ……」

 軽口をたたいてみせるラーナの声はしかし、上ずっていた。

 緊張は否めない。
 しかし、あれから、ずっと考えていたのだ。

 負けたままでいることは我慢がならない。それに、たとえ卑しい行為ではあっても、カイオラルに射精させ、惨めな性奴となんら変わらないのだと認めさせれば充分にお釣りがくる。
/352ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ