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逆襲のフィメス
第18章 媚肉と剣の女
胸を襲った強烈な悦感に、ラーナの上半身がカイオラルの体の下で大きく跳ねた。
「ニヒニヒ、ニヒヒヒヒッ! 効いてるっ……効いちゃってるわよぉっ!」
劣勢のラーナへの応援で盛り上がる野次馬たちの中で、キーラだけが一人喜んでいた。遠目だと、ただ寝技を仕掛けられているだけのように見えるが、そうではないことを彼女とラフィンだけが知っている。
ラフィンはというと心配そうにラーナを見守っている。
「な、なあ……もしラーナが負けちゃったら……」
「お馬鹿ねえ……勝ち負けなんかどうでもいいじゃないのぉ……。イヒヒヒ、いい気味だわ! ラーナのあの顔……ウフフ、苦しんでるんじゃないのよ、気持ち良くなっちゃって、それを堪えてるんだからぁ……ああ、堪んないっ!」
キーラの言う通り、ラーナは脱出どころではなくなっていた。
気を抜けば、はしたない喘ぎ声を漏らしてしまいそうで、それを抑えるのでやっとの状態だ。
しかも、先ほどの乳房への反応で確信したのか、カイオラルが作戦を変え、徹底的に女の急所を責めに来たのだ。
「ニヒニヒ、ニヒヒヒヒッ! 効いてるっ……効いちゃってるわよぉっ!」
劣勢のラーナへの応援で盛り上がる野次馬たちの中で、キーラだけが一人喜んでいた。遠目だと、ただ寝技を仕掛けられているだけのように見えるが、そうではないことを彼女とラフィンだけが知っている。
ラフィンはというと心配そうにラーナを見守っている。
「な、なあ……もしラーナが負けちゃったら……」
「お馬鹿ねえ……勝ち負けなんかどうでもいいじゃないのぉ……。イヒヒヒ、いい気味だわ! ラーナのあの顔……ウフフ、苦しんでるんじゃないのよ、気持ち良くなっちゃって、それを堪えてるんだからぁ……ああ、堪んないっ!」
キーラの言う通り、ラーナは脱出どころではなくなっていた。
気を抜けば、はしたない喘ぎ声を漏らしてしまいそうで、それを抑えるのでやっとの状態だ。
しかも、先ほどの乳房への反応で確信したのか、カイオラルが作戦を変え、徹底的に女の急所を責めに来たのだ。