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逆襲のフィメス
第19章 水責め懲罰房
カイオラルが抱き止める腕を一本だけにして、残った手でラーナの頬を優しくなぞる。頬、首筋、耳の裏……感じる場所を次々と触られて、火照りの火線が刻まれる。
「んんっ……っ」
この快感に耐えるには、硬く目を閉じるしかなかった。だが、そうすればそうしたで、視覚以外の全てが燃える火の玉のように滾るのを一層感じてしまう。
「ああ……アアンッ……溶ける……溶けちゃう……」
「溶かしてあげましょう。男に屈服させられて悦ぶ、ただの女だけを残して溶かし尽してあげましょう」
「や……やだ……嫌……だ……」
「フフフ……逆らうことは許されませんよ……貴女は約束したはずだ。私が勝てば貴女を好きにしていいと」
(でも、それは……決闘は正式には……)
だが、そんな言い訳を口にすることはラーナのプライドが許さなかった。
「は……あ……う、ああっ……」
絶頂が近い。忘我の境地の突き当りに追い込まれ、何がなんだかわからなくなる。
そんな精神状態にまで高まったラーナのエクスタシーを見切って、カイオラルは暗示となる命令を吹き込んだ。
「変わるのだ、ラーナよ。お前は男に従属する牝奴隷……この俺が命じた時には全てを差し出す性奴婢となれ……」
「ア、ア、ア……」
ラーナの頭の中で白い閃光が膨れ上がり、爆発した。
「んんっ……っ」
この快感に耐えるには、硬く目を閉じるしかなかった。だが、そうすればそうしたで、視覚以外の全てが燃える火の玉のように滾るのを一層感じてしまう。
「ああ……アアンッ……溶ける……溶けちゃう……」
「溶かしてあげましょう。男に屈服させられて悦ぶ、ただの女だけを残して溶かし尽してあげましょう」
「や……やだ……嫌……だ……」
「フフフ……逆らうことは許されませんよ……貴女は約束したはずだ。私が勝てば貴女を好きにしていいと」
(でも、それは……決闘は正式には……)
だが、そんな言い訳を口にすることはラーナのプライドが許さなかった。
「は……あ……う、ああっ……」
絶頂が近い。忘我の境地の突き当りに追い込まれ、何がなんだかわからなくなる。
そんな精神状態にまで高まったラーナのエクスタシーを見切って、カイオラルは暗示となる命令を吹き込んだ。
「変わるのだ、ラーナよ。お前は男に従属する牝奴隷……この俺が命じた時には全てを差し出す性奴婢となれ……」
「ア、ア、ア……」
ラーナの頭の中で白い閃光が膨れ上がり、爆発した。