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第23章 ラフィン凌辱

　ラフィンの背後から手が伸び、胸当ての上から乳房がまさぐられる。

「なっ……やめろっ！　やめろっ！」

「やめるかよ……なあ？」

　背後から胸を元遊ぶ男が、ラフィンの目の前の男に同意を求める。

「おう……お前、すげえ綺麗なアンヨだなあ……スラッとしてよう……」

　そう言って、正面の男が身をかがめ、ラフィンの太腿に舌を這わせた。

　ペロッ……

「うううっ！」

　おぞましい寒気が背筋に走る。
　男などにこの身を触られるなど汚らわしい。

「ふざけるなっ！　殺すぞ！」

　ラフィンは脚を振り上げて男を蹴飛ばそうとした。

「おっと！　クセの悪い脚だぜ……だが、味は絶品」

　男は難なくラフィンの足蹴をかわして、ついでにそれをガッシと掴んで持ち上げる。