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逆襲のフィメス
第8章 破られた契り
サヤの悲鳴は、腸内のチリユコの果実の悲鳴でもあった。ねじ込まれた牡臭に精液の兆しを感じ取り、その果肉が期待に震えていた。
ぎゅうぎゅうとサヤの腸壁をこすりたてながら、その丸い実から溢れ出す淫汁でサヤの肉欲と一体化していく。支配された憐れな女の心は、失った理性の隙間を、精を求める魔果の糜爛で埋められる。
「欲しいか……サヤ」
アンザロが呟く。
「ほ……欲しい……どうか……ああっ……ア、アンザロさまの……ザ、ザーメン……」
朦朧とした意識の中で、絞り出すようにして答えるサヤ。
「くれてやろう……だがっ……」
アンザロがサヤの体を後ろから抱き起し、寝台の上にかいた自分のあぐらの中に座らせる。
「くれてやるのは、こっちの中にだ……」
かきわけられる無毛の淫裂。冠をなくしたワクオイドリの刺青がくちばしを歪ませる。
(え……?)
守るべき物に触れられて、サヤの正気がかろうじて戻った。
「ここになら、ありったけをブチこんでやってもいいぞ……」
「そ……そこは……」
「お前も尻よりはこの中のほうがいいだろう?」
そう言ってチリユコの実をひとつ、今度はサヤの前へとねじり込む。
「ふあっ……くっ……う、ううっん!」
ぎゅうぎゅうとサヤの腸壁をこすりたてながら、その丸い実から溢れ出す淫汁でサヤの肉欲と一体化していく。支配された憐れな女の心は、失った理性の隙間を、精を求める魔果の糜爛で埋められる。
「欲しいか……サヤ」
アンザロが呟く。
「ほ……欲しい……どうか……ああっ……ア、アンザロさまの……ザ、ザーメン……」
朦朧とした意識の中で、絞り出すようにして答えるサヤ。
「くれてやろう……だがっ……」
アンザロがサヤの体を後ろから抱き起し、寝台の上にかいた自分のあぐらの中に座らせる。
「くれてやるのは、こっちの中にだ……」
かきわけられる無毛の淫裂。冠をなくしたワクオイドリの刺青がくちばしを歪ませる。
(え……?)
守るべき物に触れられて、サヤの正気がかろうじて戻った。
「ここになら、ありったけをブチこんでやってもいいぞ……」
「そ……そこは……」
「お前も尻よりはこの中のほうがいいだろう?」
そう言ってチリユコの実をひとつ、今度はサヤの前へとねじり込む。
「ふあっ……くっ……う、ううっん!」