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love†debiru
第5章 犯人探し
「うわぁっ、すいません……って、ルイ君…!」
「………山下…美代?」
わっ、噂の山下さんだ。
なんだか私の胸がざわつく。
ルイと山下さんが並ぶと、本当に美男美女で、お似合いだから…。
まるでカレカノ…。
「私の名前、覚えててくれたんだっ!って、ルイ君、本当にごめんね、怪我はない?」
山下さんは潤んだ目でルイを見つめ、心配そうにしている。
女の私から見ても可愛くて…。
何だかルイをとられてしまいそうで不安になる。
「うん、大丈夫、ところで…」
「なぁに?」
「俺達の噂、聞いたか?」
「私達の…噂」
“噂”という言葉を聞いた瞬間、
山下さんの顔は何故か真っ青になった。
「………山下…美代?」
わっ、噂の山下さんだ。
なんだか私の胸がざわつく。
ルイと山下さんが並ぶと、本当に美男美女で、お似合いだから…。
まるでカレカノ…。
「私の名前、覚えててくれたんだっ!って、ルイ君、本当にごめんね、怪我はない?」
山下さんは潤んだ目でルイを見つめ、心配そうにしている。
女の私から見ても可愛くて…。
何だかルイをとられてしまいそうで不安になる。
「うん、大丈夫、ところで…」
「なぁに?」
「俺達の噂、聞いたか?」
「私達の…噂」
“噂”という言葉を聞いた瞬間、
山下さんの顔は何故か真っ青になった。