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色華短編集
第2章 めぐみの巻 売る女
ピピピ!

ピピピ!

ピピピ!

目覚ましの音で目を覚ます

[朝か・・・]

ベッドの横にはアイロンがかけられたシャツや背広が置かれている

[めぐみさんやっててくれたんだ・・・]

起き上がるとシャツに袖を通し、ズボンを履く
ネクタイを締めドアを開けるとトーストとベーコンの焼く匂いが漂う
キッチンに向かうと子供達が朝食を食べていた

『パパ、おはよ〜』

『涼君パパ、おはよ〜』

涼と愛美にあいさつを交わしテーブルに向かうと

『おはようございます、よく眠れましたか?』

めぐみが朝食を運んでくる

『ありがとう・・・』

ごく普通のエプロン姿の主婦
昨夜の乱れた様子など微塵も感じさせなかった

『あの・・・』

『どうしました?』

『用事があるので愛美も一緒に送っていただけませんか?』

『いいですよ!』

了解すると朝食を済ませ出勤の準備を始める
涼は既に準備が整っていて玄関に向かい、愛美はめぐみと何やらはなした後、大きめの鞄を手渡された


『いってきま〜す♪』

めぐみに見送られ3人はマンションを後にする

♪〜♪〜

携帯が鳴りメールを開ける

《50万入金しました1時間後向かいます》

携帯で入金の確認をすると部屋の片付けを始め出す


1時間後…

ピンポ〜ン♪

【開いているわよ♪】

インターフォンからめぐみの声がするとドアが開き数名の男達が入ってくる

玄関にはベビードールを着ためぐみが立っており、男達を中に招き入れる

『さぁ♪明日の朝まで楽しみましょ♪』

めぐみを取り囲むと無数の手でまさぐり始める

『ああ♪いいわぁ~♪』

ベビードールが裂かれると股が開かれ濡れた秘部が露になり次々と犯しだす

[今度は何を買おうかしら♪]

欲しいものを思い浮かべながらめぐみは留まる事なく襲い来る快感に身を委ねた・・・


売る女 めぐみの巻 完

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