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色華短編集
第46章 絵美の巻 花火
仕事が終わり帰宅した絵美

シャワーで汗を流した後はエアコンの効いた部屋で裸のままビールを呷る

『プハァァァァ〜ッ!!生き返る〜っ♪』

冷えた空気と冷たいビールが今日の疲れを癒す

そのまま1本空けた絵美は冷蔵庫からビールと枝豆を取り出すと扇風機の前に座り風に当たる

『さいこ〜っ♪』

ビールを呷りながら枝豆を摘まんでいると外から花火と笑い声が聴こえる

[夏ねぇ~♪]

住んでいるアパートの1階は学生寮になっているのを思い出す

しみじみとしながらも枝豆を摘まみビールを呑んでいると

パラパラ・・・

と音がした次の瞬間

ザァァァァァァ〜ッ!!

急な雨が降り注ぐ

『洗濯物!!』

咄嗟に立ち上がるとベランダに飛び出し、大粒の雨が打ち付けるなか、無我夢中で洗濯物をリビングに放り込む

『しまった!!』

手を滑らせ何着か衣類や下着を落としてしまう

『丁度裸だし夜だからいいか♪』

酔いも手伝いそのまま外に出ると、雨の中裏庭に回る

『洗濯物は?と・・・』

豪雨がふる真っ暗な裏庭を見回し落ちた洗濯物を拾おうとした瞬間

『キャッ!』

サンダル履きの為、濡れた土で滑り転んでしまう

[またお風呂に入らなきゃ・・・]

泥だらけの身体起こした時、絵美の脳裏に淫らな考えが過る

[どうせまたお風呂に入るんだから・・・]

次の瞬間、絵美はそのまま大の字に寝転がると大きく股を開く

シャァァァァ〜ッ!!

出たオシッコが天に向かって放たれたるが、重力にはさからえず雨と共に顔に降り注ぐ

『ハァァァ〜ン♪気持ちいい〜っ♪』

出し終わった後、指でマンコを広げ弄り出す

『ハゥッ!ハゥッ!アァ〜ン!』

淫らな音や喘ぎ声は雨で掻き消されるなか、絵美はいっそう激しく指を動かす

『イイッ!イイッ!雨が!身体中に!当たって!イイノォォォォ〜ッ!』

プシャァァァァ〜ッ!

絶叫しながら絶頂を迎えた絵美はそのまま大の字に寝そべる

『ハァ!ハァ!レイプされた・・・後みたい・・・』

打ち付ける雨、グッタリと余韻に浸る

そうしているうちに、雨は上がった・・・


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