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色華短編集
第54章 都の巻 生贄
そして最終日・・・

『アンッ♪アンッ♪住職様~っ♪色々とお世話になりました』

寺の門の前で尻を突きだした都は住職にバックで突かれていた

『申し訳ない・・・結局貴女の淫らさは治せなかった・・・』

そう言うと住職は激しく腰を動かし深々と突き上げる

『アヒッ!相変わらず・・・奥にあたるわぁぁ、その代わり若いお坊さん達の力にはなれたんやし・・・』

『そう言って頂けると救われます』

『それより・・・』

都は住職に合わせ腰を振りだす

『また、修行に来てもええやろか・・・?』

『大歓迎ですよ!』

住職の言葉に一層よがる

『イクッ!イクゥゥゥゥ~ッ!!』

『ハァ!ハァ!私もですよ!』

お互いの身体が激しく震えた瞬間、同時に絶頂を迎える

『ハァ!ハァ・・・それではお気をつけてお帰り下さい』

『おおきに!ほなまた御世話になりにきます』

都は服も着ずに車に乗り込むと

『そや、住職さんうちと一緒にいた修行者さん達はどないしたん?』

『ああっ、彼等はまだ上で修行してますよ』

爽やかに答える住職

『ほうかぁ~彼等によろしゅうな♪』

そう言うと車に乗りエンジンを掛ける

『都さん、服は?』

『ええよ~♪身体まだ火照ってるし、冷ましながら帰るわ♪』

『そうですか・・・それでは気を付けて・・・』

[こりゃどっかで犯って帰るな・・・]

住職が都の性欲の深さに呆れていると

『御世話になりました~』

頭を下げ車を走らせる

『それではお気を付けて・・・』

深々とお辞儀をする住職を尻目に都は清々しい気分で山の麓の寺を後にした・・・

[今度はみんな連れてこよ・・・]


都の巻 生贄 完
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