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第2章 魅惑のご褒美 Ⅱ

「姉ちゃんの婿養子になりたいんだよ
だから、今はちゃんと勉強していい成績キープしないとね」

聡は子供をあやすように頭を撫でながら言った。

「まずは、来週の試験で結果出さないと…
医学部付属の高校への推薦がかかってるんだ」

そう言うと、聡は私の手首を掴んだ。

「！！！！」

聡はそのまま、自分の股間へ私の手を導いた。

「聡……」

そこは、服の上からでも分かるくらい熱く固くなっていて
窮屈そうにその主張を抑えられていた。

「姉ちゃんが部屋に入ってきてから
ずっとこんな感じ。
魅力がないわけないでしょ？」

聡は少し照れながら言う。