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第5章 【番外編】1

「お、俺ですか！？」

こんなかわいいの俺が付けてどうするの？

「青も実はあるんですよ！2組買っていくお客様もいらっしゃいますよ」

まあこじつけに近いけれど…

「え、いいじゃん！明と一緒がいいなっ」

そう言われたら逃げられないじゃんか！

「じゃ、じゃあお願いします…」

「ありがとうございますう！！！」


めっちゃ嬉しそうだな。

値段が結構痛い…。



俺買うつもりなんか一ミリもなかったのに！



「さあ帰るか」

「うん！」


先ほど買ったピンキーリングを嵌めて、手をつなぎ帰った。