この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ガラスの靴がはけなくても
第8章 眠りたくない夜

効果音を付けるならば『ズキューン』。ハートの矢が私の心臓を打ち抜いた。

冷静に聞いたら笑っちゃうくらいくさい台詞も部長が言うとなんだか様になってしまう。だって、私には王子様にしか見えなかった。



部長の首に手を回して抱きしめた。




「……大好きです。部長」



「名前。呼んで」



「け、いじさん」



「違う」



「……けいじ」



「うん?」



「慶司」



「良くできました。莉乃、好きだよ」




蕩けるような告白の後には息も出来ないくらいの深い深い口付けをくれた。



/195ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ