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ときめきのシークタイム♪
第1章 序章~終章
***1時間後***

俺は回復するまで、仰向けのままウララを上に載せてピロートークを楽しんでいた。

「ユリコ100式って漫画しってるか?」

『10TBのハードディスクを持ってしてもわからないであります。教えて欲しいであります』
※記憶容量

知ってても知らないと応えるキャバ嬢のようだが……

「まぁ意志を持ったダッチワイフのコメディ漫画だ」

『私はダッチワイフではないであります。現在はセクサロイドに位置するであります。型番もX105であります。X10シリーズでは5番の新型であります』

「セクサロイドねぇ」

『X105は換装パックを一番最初に搭載したアンドロイドであります』

「ものものしい機能だな」

『軍用の試作バイオサイボーグが起源であります。不採用かつ旧式として扱われた1体のバイオサイボーグが過去の事件で最新鋭のバイオロイド達から開発者の博士を守ったことで皮肉にもバイオサイボーグが見直されたのであります。
その後継機が系統はややずれますが、我々Xシリーズであります。ダッチワイフとは遺憾の意を示すであります』
※2014.3公開イノセンス参照(未完)


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