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俺を溺れさせて
第5章 秋風が吹く頃
社長あのドア?
メゾネット?
あのドアで繋がっているからいつでもおいでって言われても

「桜井が変な気起こされても心配だから」

「何からなにまでありがとうございました。やっと自分をとりもどせます、」

「帰りは一緒に帰るからな 」


「早く匠馬忘れろよ」

軽くおでこにキスした
「ひさしぶりだな、あの頃に戻ったようだ」

琢也・・・・

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