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俺を溺れさせて
第8章 夢の中で
楽しくて楽しくて
今まで笑った事あったかと思うくらい笑った。

そして見つめあって
唇を重ねた
お見合いした日に
夕日の沈む海をバックに


「匠馬さん・・・このまま二人でいたいです。離れたくありません」


「僕もなんだか麻衣さんに引かれて・・」




二人は陽が沈み辺りが真っ暗になる頃身体を重ねた。


離れたくない、このまま二人でどこかに・・・そう思うと涙がとまらなくなった。



「麻衣さん・・・・・」

「匠馬さん・・・・・」




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