この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第14章 公表 -祐樹side-
BBQの話の後、車で理香をマンションまで送り、最後に気がかりなことを聞いてみる。

「明日から仕事、どうする?
俺が半沢さんと話しようか?」

「どんな顔して会えばいいのかわからないけど、
仕事には行く。たぶん大丈夫…。
明日には ‘ 先輩 ’ に戻るって言ってたし…」
理香は、自分に言い聞かせるように、そう言って車を降りた。

理香はいつも同じように手を振りながら、俺の車を見送ってくれる。

やっぱり理香が車から降りる前に、もう一度、キスすればよかった。

柔らかな唇に触れてしまったら、キスだけじゃ終わらせられないような気がして、それを躊躇ったことを後悔しながら、自宅に帰る。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ