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第14章 公表 -祐樹side-
「理香ちゃんを連れて来るとは思わなかったよ。
北宮、水くさいよなぁ」
そう声をかけてきたのは、山本さん。
山本さんの隣には、綺麗な女性が寄り添うように立っていて。
噂通りに美人な奥さん。
もちろん理香のがかわいいけど。
「俺、本気だって言ったじゃないですか」
「そうだけど。まさか…なぁ」
俺たちの会話の意味がわからない理香と山本さんの奥さんは、お互いに自己紹介しつつ、楽しそうに話している。
「俺の婚約者、かわいいでしょ?」
「確かにかわいいな」
そう言って、俺と山本さんは笑った。
北宮、水くさいよなぁ」
そう声をかけてきたのは、山本さん。
山本さんの隣には、綺麗な女性が寄り添うように立っていて。
噂通りに美人な奥さん。
もちろん理香のがかわいいけど。
「俺、本気だって言ったじゃないですか」
「そうだけど。まさか…なぁ」
俺たちの会話の意味がわからない理香と山本さんの奥さんは、お互いに自己紹介しつつ、楽しそうに話している。
「俺の婚約者、かわいいでしょ?」
「確かにかわいいな」
そう言って、俺と山本さんは笑った。