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第15章 うさぎ -理香side-
暑さのせいもあり、祐樹の足元には空になったビールの缶が順調に積まれていく。
うーんと、5本か。
祐樹は隣で6本目のビールに口を付ける。
微かに顔が赤くなってるかな?
でも、同僚の人たちと普通に話をしていて、酔っているようには見えない。
ダラダラと過ぎていく午後。
私の知らない身内ネタが続き、居心地が悪い。
アルコールが入っているせいか、よく知らない人が馴れ馴れしく話しかけてくるのもしんどい。
適当に相槌を打ちながら話を聞いていると、タープの近くで遊ぶさやちゃんと目が合って。
「りかちゃーん、あそぼー」
そう言いながら、さやちゃんは満面の笑みで、駆け寄って来てくれた。
うーんと、5本か。
祐樹は隣で6本目のビールに口を付ける。
微かに顔が赤くなってるかな?
でも、同僚の人たちと普通に話をしていて、酔っているようには見えない。
ダラダラと過ぎていく午後。
私の知らない身内ネタが続き、居心地が悪い。
アルコールが入っているせいか、よく知らない人が馴れ馴れしく話しかけてくるのもしんどい。
適当に相槌を打ちながら話を聞いていると、タープの近くで遊ぶさやちゃんと目が合って。
「りかちゃーん、あそぼー」
そう言いながら、さやちゃんは満面の笑みで、駆け寄って来てくれた。