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第18章 味方 -祐樹side-
「…あのね、上手く出来ないかもしれないけど…口じゃ、ダメ?」

「ダメ。理香にそういうことはさせたくない」

「でも…」

「無理させたから、晩ごはんまで寝よ?」
理香の服を整え、布団で包み込む。


理香の身体から芳樹の手の感触を消したくて、ちょっと触るだけのつもりだった。

俺の手に感じて、理香が喘ぎ声を漏らす。

もっとその声が聞きたい。
もっと俺を欲しがらせたい。

柔らかく吸い付くような肌。
触れば触るほど、離れがたくなる理香の身体。


久しぶりの感触に夢中になっているうちに、理香は絶頂を迎えていた。

やり過ぎたよな。
その証拠に、腕の中の理香はすぐに眠りに落ちた。

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