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第3章 急展開 -理香side-
結婚しよ?
結婚する?!
北宮の思いがけない告白に、突然のキス。
それだけでも十分、パニック。
「…結婚?!」
顔を上げると、北宮の優しい笑顔があった。
「明日、指輪、買いに行こう!」
「はい?私、明日は仕事なんだけど?
しかも、いきなり結婚しちゃうの?」
早すぎる展開に、頭と心がついていかない。
「付き合う先に結婚があるなら、結婚がスタートでも良くない?」
「…私、北宮と付き合うなんて言ってないよ?」
北宮に振り回されてることが悔しくて、こんな意地悪を言ってみる。
「あー、でも、俺は決めちゃったし。
諦めて俺だけの理香になって」
勝手な言い分なのに、そんな笑顔で言われてしまうと何も言えなくなってしまう。
結婚する?!
北宮の思いがけない告白に、突然のキス。
それだけでも十分、パニック。
「…結婚?!」
顔を上げると、北宮の優しい笑顔があった。
「明日、指輪、買いに行こう!」
「はい?私、明日は仕事なんだけど?
しかも、いきなり結婚しちゃうの?」
早すぎる展開に、頭と心がついていかない。
「付き合う先に結婚があるなら、結婚がスタートでも良くない?」
「…私、北宮と付き合うなんて言ってないよ?」
北宮に振り回されてることが悔しくて、こんな意地悪を言ってみる。
「あー、でも、俺は決めちゃったし。
諦めて俺だけの理香になって」
勝手な言い分なのに、そんな笑顔で言われてしまうと何も言えなくなってしまう。