この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
brass button
第4章 けじめ -祐樹side-
おじさんの晩酌に付き合い、やっと解放されたのは日付の変わる少し前だった。
理香は俺をマンションの下まで見送りに来てくれた。

アルコールでほんのり色づいた理香は艶やかで。
離れるとこが名残惜しくて、いつまでも繋いだ手を離せずにいた。

「…ありがとう」
繋いだ手を見つめたまま、理香が呟いた。

俺以上に展開の速さに戸惑っているのは、間違いなく理香だ。
気持ちが伝わるように、ギュッと繋いだ手に力を込める。

「幸せになろう」

「うん」

俺は向けられた笑顔に、キスをした。

/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ